「B級」フルーツで飲用酢

関西有数のフルーツの産地、滋賀県竜王町で道の駅2ヶ所を運営する「みらいパーク竜王」で規格外の形だったり傷がついてしまった果実を活用し、飲用酢「いちごの恋」「ももの恋」「ぶどうの恋」を開発しました。

食品ロス削減に加え成分の半分以上が果肉という濃い(恋)味わいが魅力で、人気を集めています。

栽培過程でどうしても出てしまう「B級品」を活かしたいという生産者の声を受け、三重県の酢製造販売業「山二造酢」と共同開発しました。

柔らかくジューシーな品種「あきひめ」と、甘みと酸味のパンチのある品種「紅ほっぺ」を発酵させてピューレを混ぜ込み、果肉をそのまま飲むような味に仕上がりました。飲みやすさはもちろん、疲労回復や、いちごに含まれるビタミンCによる美容効果も期待できます。

甘酸っぱい味と濃厚なうまみから「いちごの恋」と命名し8月に販売開始しましたが、ありがたいことに、即売り切れてしまいました。好評を受け10月に、もも、ぶどうの飲用酢の販売もはじめました。

開発担当者(梅田 陽子)の声:「おいしく安全に飲めます。癒やしの時間をつくるきっかけになればうれしいです」

 

販売は、「道の駅 竜王かがみの里」「道の駅アグリパーク竜王」オンラインショップ「滋賀竜王まるしぇ」でご購入いただけます。税込 各950円です。

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