グランドペチカ！
聞き慣れないワードですが、馬鈴薯（じゃがいも）の品種です。
別名「デストロイヤー」とも呼ばれています。覆面プロレスラーではないです。
この時期、滋賀県竜王町の道の駅の直売所にならんでいるじゃがいもです。
お芋の表面の皮はなんとも毒々しい模様なのですが、傷んでいるわけではありません！
中の果肉はきれいな黄色です。
煮崩れはしにくいですが、ホクホク感との対比をすると、５０：５０くらいです。芋自体の甘みが強く見た目とのギャップがある美味しいお芋です。
表皮が濃い紫だったりするのですが、やはりアントシアニンを多く含んでいるので皮ごと食べるのが良いです。ホクホク系の要素を持つ芋なので、焼きものやソテーが素材の味を活かせます。
直売所で売っているグランドペチカは、軽く土を落としている状態です。
調理の前には、お水で洗ってから使ってください。洗うだけで紫の色素が出てきます。これはますます皮を剥くのは勿体なくなります。
では、調理スタート～！
私がよくするのがソテーです。フライパンにオリーブオイルを入れて火をかけます。気分に合わせてオリーブオイルに香り付けをします。（にんにくとか、香草、鷹の爪など）
洗ったグランドペチカを適当に乱切りして、プラパンに投入します。
乱切りした断面に焼き目がつくまで３分～５分焼きます。
焼き目が良い感じで付いたら蒸し焼きにします。入れる水分はお好みですが、フレンチ感覚でしたらベルモット（香草入りワイン）。なければ料理酒で十分です。フライパンに蓋をして２～３分蒸し焼きをしてください。お酒がとんだら完成です。とても火が入るのが早いのですが、更に時短したい方は、乱切りして１分レンチンしてもOKです。
料理酒などで蒸し焼きにすることで、さらに芋の甘みがあがります。
それでは、実食！何も言わず食卓に並んでたら、「まるでさつまいもや～」
皆様、グランドペチカを見かけたら皮付きでソテーしてくださいね。
グランドペチカがどうしてもほしい時は、ご注文の際に入力してくださいね♫
旬の滋賀竜王農産物のお買い求めは、こちらから
⬇
