わらびの色はキレイな緑色や黒っぽい色のものがあります。

種類が違う?時間が経って傷んできてる?と思ってしまうかもしれませんが、わらび自体に違いはないんです!

色が違う原因としてはどこで育ったか。といことです。

わらびは、もともと芽を出した時にはキレイな緑色でも日焼けすることで紫色、赤色に変色していきます。

それに対し、あまり日の当たらない場所で育ったものは、キレイな緑色のまま大きくなります。近年は緑色のわらびを植え付け自家栽培する農家さんも増えているようです。

これらに大きな違いはありませんが、色の濃いものの方が香りが強いように感じます。

この色の違いをお料理に生かしてみてはいかがでしょうか。

緑色のものは、おひたしや和え物、ナムルや塩漬け、天ぷらなどに、色の濃いものは煮物や炒めものなどに利用してみて下さい。